温暖な大三島も例外ではなく、時折、雪が散らついています。

マイナス５℃を下回ると、レモンに被害が出てしまうので心配です。

さて、１月に入ってレモンの収穫が始まり、

果輪弥では、契約農家さんから仕入れたレモンの加工作業が始まりました。

これからレモンの収穫が終わる３月頃まで、加工作業が続きます。

果輪弥のレモンコーディアルのベースとなる“発酵レモンシロップ”は、

加工用のレモンではなく、店頭に並ぶような綺麗なレモンで製造しています。

なぜなら、皮も一緒に漬け込むからです。

もちろん、ワックスや防腐剤などは不使用のレモンです。

そのレモンを小さくカットして、お砂糖にじっくりと漬け込んで、ゆっくりと発酵させていきます。

　最初はお砂糖がザラザラしています

　　発酵中は、泡がブクブク出てきます

　発酵が進むと黄金色のシロップに変化！

この頃には、芳醇な香りとハチミツのような甘さに変わっています。

こうして手間暇かけて作った発酵レモンシロップが、各種レモンコーディアルの美味しさの秘密なんです♡

ハーブコーディアルだけだと、どうしても青臭かったり、渋みが出たり…

ハーブ独特のクセが残ってしまうのですが、

発酵レモンシロップとブレンドすることで、クセのない飲みやすいコーディアルになるのです。

不思議ですが…

今年も皆さまに美味しいレモンコーディアルをお届けできるように

発酵レモンシロップ作り頑張ります‼︎